「集める・見せる・拡げる~地に足のついたデータマネジメント実践のポイント」
<講演者>
東洋ビジネスエンジニアリング株式会社ソリューション事業本部デジタルサービス本部 副本部長 波根 安芸生
データドリブン経営が叫ばれて久しいにも関わらず、そしてERPやBIツールを整備しているにも関わらず、多くの企業では基幹業務における定型的なデータ利用にとどまっているのが実態ではないでしょうか?見方を変えれば、企業活動で生み出される多くの領域のデータが十分活用されていないと言えます。
この状況から脱却して、一歩進んだデータ活用企業になるために何が必要でしょうか?そこには王道は存在せず、手付かずの領域のデータを取り込むシステム整備に加え、データの標準化や教宣活動など多面的で地道な取り組みの積み重ねが必要です。
本講演では、お客様の事例や弊社のソリューション例を豊富に交えながら、地に足の着いたデータマネジメント実践のポイントを解説します。
<時間>10:50 ~ 11:30 <セッションNo.>D-2
開催日 | 2019年3月7日(木)8:30~18:30 |
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会場 | 目黒雅叙園(東京都) |
内容 | B-EN-Gが参加している団体「日本データマネジメントコンソーシアム 」(略称JDMC 設立:2011年4月 会員:200団体以上)は、データの管理や利活用の仕組みづくりのために必要なガイドラインの提供や提言を行うとともに、関連する各業界団体等と連携し、データマネジメントの実践に向けた様々な取り組みを行っています。 「データマネジメント2019 ~データが導く「サービス化」へのシフト~」は、JDMC主催のカンファレンスです。 「データがビジネスの成否を決める」、「データがビジネスの姿を変革する」。我々はまさしく、そんな時代の真っ只中にいます。 日々の意思決定をデータに基づき迅速化・高度化したり、内外に散在する様々なデータから有用なインサイト(洞察)を導出するといったことは、もはやできていて当たり前。そうではなく、例えば「顧客はモノが欲しいわけではなく、利用したい、モノが生み出す価値を享受・体験したい。」そう発想した上で、IoTやデータを組み合わせて存在しない斬新なサービスを生み出す、いわゆるサービタイゼーション(Servitization:サービス化)が求められる時代なのです。 クラウドやモバイルデバイス、AI、3Dプリンタ、ロボティックスなどの最新技術は、そのためにあると言っても過言ではありません。 しかし、データ管理基盤やマスターデータの整備はもちろん、サービスを構成する様々なシステム間のデータ連携、トランザクションデータやログデータの一元化と分析、あるいはセキュリティの確保など――。データから価値を生み出すには、このように様々な知見、取り組みが必要です。 このような背景のもと「データが導く「サービス化」へのシフト」というテーマを掲げ、金融業やサービス業、製造業の取り組み事例から成る事例セッション、先端ソリューションに関するテクノロジーセッションが多数用意されています。 データの蓄積・管理・活用に携わる皆様におきましては、見逃せないコンテンツが満載の一日となります。 |
参加費 | 無料(事前登録制) |
対象 | ユーザー企業の経営マネジメント層、CIO、情報システム部門長、情報システム部門スタッフ、事業責任者、システム子会社の責任者、企画担当者など |
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